Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

その他

懐かしの青函連絡船「摩周丸」

数年前の写真を見ていたら、函館に今は博物館として係留中の青函連絡船「摩周丸」の写真がありました。摩周丸がまだ現役の青函連絡船として就航していた小学生のころ、父に連れられて1度だけ青函連絡船に乗船した記憶があるのですが、この時の船が摩周丸だっ…

長万部の跨線橋(中央跨線橋)撤去の悲報

北海道新幹線の延伸工事の影響で、長万部の駅前から長万部温泉街まで渡るための跨線橋(中央跨線橋というらしい。)がどうやら姿を消すことになったようだ。 この中央跨線橋は1973年に設置されたそう。私が生まれた頃にこの跨線橋も出来上がったようで、なん…

函館本線山線の風景とその行末

函館本線の長万部から小樽間のいわゆる山線。古くはC62が重連で10両より多い編成の急行を牽き、特急列車も走っていた鉄路。今は数時間に1本1両~2両の気動車が走るローカル線である。 先日、2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離さ…

「特急ニセコ」を見て想う

ここ函館本線山線では、毎年秋に臨時の「特急ニセコ」が運行されます。今年も9月数日限定で「特急ニセコ」が走りました。 今年はJR北海道のノースレインボーエクスプレスが使われたこともあり、沿線ではカメラを抱え特急ニセコを撮る人がたくさんいましたね。…

路線バスと夜汽車の旅。山線H100系「DECMO」。

今年の春から山線が通るこの町のJRの気動車は、側面に「DECMO」と書かれた銀色車体の緑と黄、黒の模様の車両に代わりました。H100系という電気式気動車だそうです。電気式気動車とは何でしょうか?「自車に搭載したディーゼルエンジン等の内燃機関(ICE)で発…

定刻通りの日常

我が家には車が1台しかありません。家族が車を使う日が多いので、夏場、だいたい週の半分は自転車で通勤しています。職場まで片道8km。職場の近くで山線と呼ばれた函館本線を跨ぐ橋を通ります。 昔は急行列車が数多く通ったこの線路。今やこの線路はローカル…