Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

79618 2つ目の9600

79618号機です。
2つ目の9600型で北海道の倶知安機関区所属の蒸気機関車です。よく子供たちと遊びに行く、近所の静態保存機の79615号機と同じ時代に倶知安にいた蒸気機関車です。子供らとこの保存機で遊んでるうちに、いつか思い出になるこの蒸気機関車を作ってみたいとふと感じた事が模型工作回帰のきっかけになりました。
重厚感のある大正時代の蒸気機関車9600型。さらにこの車番は重装備でとても趣があります。

79618

79618-Face
79618-Face2

79618-Sideview2

79618-Cab

79618号機は1924年川崎造船所兵庫工場製。配置当初から北海道にいた蒸気機関車で、手宮岩見沢遠軽、北見、伊達紋別を経て1961年に倶知安に来たようです。
1973年まで倶知安に居て、その後は最終的に池田で廃車となりました。
マイクロエースNゲージ、9600型79618号機をベースにしています。79618号機の特徴の2つ目のライトは残念ながら技術が及ばず点灯しません。いつか79615号機も制作してみたいです。