先月からなかなか時間が取れず、手を付けられていなかったD51戦時型の工作をようやく開始しました。
まずは、ボディとテンダーを足回りとダイカストから外して、デフを撤去しました。その後、ボディー回りの既製品パーツを付けていきます。
デフを撤去する際、ちょっとやってしまいました。デフ内側の斜めの歩み板についている、2段目のステップをバッサリ削いでしまいました。残念ですが仕方ありません。
昨日取り付けた既製品パーツは、銀河モデル製の副灯、ATS発電機、旋回窓(キャブの片側窓だけ)、タブレットキャッチャー、バタフライスクリーン、レボリューションファクトリー製のカマボコドーム前の手すりと、KATOのD51北海道型用のスノープロウ(ステップ付き)です。
カマボコドーム前の手すりは、ステップと一体になっていて手すりを折り曲げて使う、付けやすいものでした。しかし、実車の写真を見ると、高さがこれよりも結構低いことが分かりましたので、思い切ってステップから外し、低くして設置しています。
また、マイクロエース製の蒸気の煙室扉の上側の半円の手すりは、精密感はあるのですが浮き方が高い感じがしてあまり好きではありませんでした。それで79618やD5164の時もそうしたのですが、一旦外して、環ピンの脚を切り、接着しなおしています。
毎回、接着剤で汚くなってしまうのですが、高いよりは良いかなと自分をなだめています。
また、モデルとしたいD51 1017号機のナンバープレートの位置はマイクロのナンバーの位置よりも少し低い位置に付いているのでナンバーの穴をパテ埋めしました。
D51 1017のナンバープレートは、残念ながら販売されていない(かなり過去にはレボリューションファクトリーで出していたみたいですね。色々探してみましたが在庫しているところは見つかりませんでした。)ので、金色のラベルシールにプリントして自作します。写真で貼っているのはその試作品ですが、色々触っているうちにインクが剥げてきて汚くなってしまっています。完成したら張り替えます。
また、このD51 1017号機の特徴的なところであるデフは、レボリューションファクトリーの切詰デフの点検窓を半分くらいプラ板とパテで埋めて再現します。手すりも真鍮線で付けました。今のところ、ボディには取り付けていませんが、写真のような状況です。
さて、これからこの夏の間かけてゆっくり作っていこうと思います。なかなか時間は取れないのですが・・・。楽しみです。