Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

2つ目ならぬ片目の79615の写真を。

 札幌のサッポロビール園に静態保存されていた9600(9643号)が数年前にニセコ町に来ているのですが、まだ一度も見に行っていません。先日展示してあるニセコ駅に行く用事があったので、見られるだろうかと期待していたのですが、まだブルーシートに覆われていまして、残念ながら雄姿を見ることが出来ませんでした。

 ニセコ町には鉄道文化協会があり、クラウドファンディングで、リゾート列車「ニセコエクスプレス」の保存を資金を集めています。無事集まるとよいですね。

 さて、近所のSL79615号はといいますと、相変わらず、特徴である2つ目のうち片目が失われ、もう片方の目もステーが折れています。せめてここだけでも直したらいいのに。と思います。10年くらい前までは、「2つ目羊蹄」のヘッドマークを掲げていた79615ですが、今はそのヘッドマークもありません。片目ですから・・・。

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 他にも錆の進行が進んでいて状態は良くありません。ニセコ町の鉄道文化協会さん、こちらもなんとかならないでしょうか。

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 先日も79615の周りで子供と遊んでいました。その時、また写真を撮ってきたので、今日は79615の写真をたくさん載せようと思います。
 カメラを忘れてしまい、ガラケーのカメラで撮ったのであまり写りがよくありません。

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ボロボロでもこの重厚感はやはり2つ目79615ならではです。