Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

D51戦時型(D51 1017)のディテールアップ工作-②

 少しずつ進めているD51戦時型(D51 1017)のディテールアップ工作です。
なかなかまとまった時間が取れないので、週に1度2時間くらいしか作業できません。
 完成はいつになることやら。

 今回は、製品ではランボード上に付いている油ポンプ箱をランボード下に移設し、銀河モデルの給油管カバー取付、同じく銀河モデルの前面の標識灯とエアホースの取り付けを行いました。

D51 1017ディテールアップ2-1

D51 1017ディテールアップ2-2

 また、真鍮線0.4㎜で蒸気暖房管、給水ポンプ送出管、給水温め器送出管、0.3mmで汽笛ロッドを制作取り付けしています。キャブの手すりはタブレットキャッチャーが付くところが曲げられているので既製品を外して、真鍮線で制作して取り付けています。

D51 1017ディテールアップ2-4

D51 1017ディテールアップ2-3

 キャブの採光窓はD51 1017号機では埋められているようなので、プラ棒で埋めました。(まだパテ埋め整形はしていません。)

 一応、今のところ、このようなところです。

 D51 1017号機の写真を調べても細部のが少ないので、分からないところも多いです。今一番疑問なのはキャブのタブレットキャッチャーですが、片側だけ付いていないような感じも受ける写真がありました。そんなはずはあるのだろうか?と思うのですが、確かに付いて無い感じがするのです。分からないので今は両側付けています。

 何はともあれ、だんだん、北海道の蒸気らしくなってきました。まだ加工するところはいくつもあります。
 完成を見ることができるのか!? という懸念はありますが、この先も楽しみです。