先日のC62の軽加工に次いで、C11 171号機も少しだけ加工しました。
些細なところなので、パッと見分かりません。。。
このC11 171号機はトラムウエイのものなので、煙室・ボイラー・火室部分がダイキャスト製です。そのため、ボディ部分へのパイピングが難しいと感じています。何しろ割ピンが打てなそうです。
ですので、今回は本当に軽く追加できるところだけにしました。
まずは公式側のキャブ下。速度検出装置と、トラムウエイには表現のなかった泥だめを追加しました。速度検出装置はいつものように真鍮線と導線のカバーの輪切り、取付ステーはパーツの余った切れ端です。
泥だめは銀河モデルの耐寒型を使ったのですが、C11 171のものとしては明らかに大きすぎました。改善の余地ありです。
同じく両サイドのキャブ下にステップを追加しました。これも銀河モデルです。
これがないと運転士さんの乗り降りはかなりたいへん。
また、前面とテンダー後尾に吊り掛け式標識灯を付けました。これも銀河モデルです。
吊り掛け式標識灯は蒸気機関車の工作にはたくさん使います。結構あったのにもう残り2個。
テンダーには蒸気暖房用ホースをつけたかったのですが、手持ちのパーツが無かったのでまた次回です。
現在のC11 171はデフに点検口が開いていたり、前面に手摺がついていたり、旋回窓がついていたりと、何かとごちゃごちゃ付いています。
しかし、このC11 171号機は、長万部機関区所属、瀬棚線時代の点検口が開けられる前をモデルにしているので、これらは付けていません(ちなみにC11 171の点検口は、瀬棚線時代の最後の方では既に開けられています。)が、点検口を開けたくなってきました。
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