キハ22がわが押入れにやって来ました。
キハ22は、幼少の頃、故郷の町から函館に出かけるのに乗った列車、快速「せたな」で乗った記憶があります。既に当時の快速「せたな」の編成ではキハ40が主流だったかもしれませんが、キハ22のケースもあったような気がします。しかし、私が幼少の頃は既に首都圏色になっていたと思います。一般色は1978年頃から首都圏色になっていったようです。
やってきたキハ22は、やはり蒸気たちの時代ということになりますので、一般色、ツートンカラーのものになります。私の幼少期には馴染みのない一般色なのですが、蒸気の時代のキハ22はこれです。雰囲気が出ています。
製品はTOMIXの品番2478 (M車) です。こちらも中古品です。まだパーツやインレタが付けられていない、状態の良さそうなものです。ただ1点、幌が片方無く、パーツもありませんが安価で入手できました。
キハ20系はキハ10系の車体を大型化して昭和32年に登場した一般形ディーゼルカーで、キハ22形は窓の小型二重窓化や乗降扉部分のデッキ化など寒地向けに特化した車両で主に北海道や北東北で使用されました。まさに北海道ローカル線の主役的車輌です。(Tomixの説明書きを拝借しました。)
キハ22、車体番号はどうしようかと悩んでいます。
私の蒸気たちは往年の長万部機関区に出入りしていたものという設定でディテール変更をしているのですが、長万部機関区所属の気動車はキハ21形だったようです。キハ22で長万部に出入りしていたと考えられるものは、函館、室蘭、倶知安、苗穂に所属していたものです。
TOMIXのキハ22 一般色はキハ22-1から、キハ22-170のベンチレーターが6個の1次型をプロトタイプとしているとのことですが、インレタにあった、キハ22-67かキハ-71が今のところ有力です。製造から1973年3月まで函館にいたようで、その後稚内、1982年廃車という事です。少し廃車が早すぎるのが残念ですが・・・。
まだ迷っています。
そのうち加工していきます。とりあえず、パーツを付けてみます。