さて、3月も終わりに差し掛かりました。先日怪我をしてしまい、例年、自身が忙しくしている冬山の趣味も先日をもって今シーズンは終了してしまいましたので、そろそろこちらの趣味を再開することになりました。
冬前に購入したTOMIXのC57 135号機 → 小樽築港所属 C57 57号機の加工を再開します。
今回行ったのは
①ボディの分解
②テンダー台車の交換
③ロッド類の赤色落とし
④欠落していた合併テコ(コンビネーションレバー)の再現
の4つです。
ボディーの分解については、
いつも参考にさせていただいている、「Nゲージ蒸気機関車様」の下のページを参考にして分解しました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/m100710.htm
その結果いとも簡単にできました。的確な情報素晴らしいです。
尚、ボディーを分解した際、前面の煙室扉上の副灯がすぐに外れてきました。小さな部品でなくなってしまいそうですし、副灯は外す予定はないので外れないよう接着してしまいました。
次にテンダー台車の交換です。ベース車のTOMIX C57 135号機は、昭和49年以降、板台枠台車を履いた二次型のテンダーに替わった後の姿がモチーフです。135号機も含め1次形の小樽築港区所属の頃は全て一体鋳鋼製なので、この台車に交換する必要があります。
今回使用したのはKATOのASSYパーツ 2024-1D5 C57 1テンダー台車です。そのままでは嵌らなかったので、台車の爪を少し削って、ネジを少し緩めで取付ました。集電板をTOMIXのものに変えようかとも考えたのですが、微妙にサイズが異なるため、車輪を嵌めると回転が鈍くなったので止めました。KATOの集電板のままでも集電できているようです。
次にTOMIXのC57 135号機が保存機をモチーフとしていることによる、メインロッド・サイドロッドの装飾のための赤色ですが、当然原役の小樽築港所属時代には塗られていません。従ってこの赤色を剥がします。
手順としては、一旦、第2動輪に付いているリターンクランクを抜いて外しました。そして、メインロッドとサイドロッドの赤塗りが出ている状態で赤をカッターナイフと針でひたすら削りました。それだけでだいぶ赤色は落ちるたのですが、ぼんやりと赤っぽさが残っている感じがありました。
そこで、ガンダムマーカーの銀で少しロッドのくぼみを塗って仕上げています。元の赤は無くなりました。
今日の最後、合併テコです。N蒸気の加工の巨匠からアドバイスをいただいたのですが、私にはその方法を完遂する自信が無く、より簡単な方法で、先端を曲げた真鍮線(0.3mm)を通して誤魔化すという策をとりました。せっかくアドバイスいただいたのに申し訳ありません。少し細すぎるのと結びリンクとの結合点に違和感が残るのですが、走行させてみても問題は無く、ぱっと見は気付きにくいということでOKとしました。真鍮線は金色なので、銀のガンダムマーカーでこれも塗っています。
次回はボディの加工をしたいと思います。重油タンクを積んでみようと思います。
今回使用した小物。
何かと便利ガンダムマーカー