マイクロエースのD52 468を入手してしまいました。中古で販売者が走行させる術が無く走行が不明ということで、かなり安かったので買ってしまいました。届いてから走らせてみたところ、問題なく走行するようでほっとしました。
そしてこれから、D52 468号機へのディテールアップ加工をしていきます。この夏以降の課題はこれになりそうです。マイクロエースのものだけに、結構時間がかかりそうです。
マイクロエースのD52。スタイルは良さそうでパッと見たところいい感じなのですが、3分眺めるだけで実車と違うところが結構たくさん目につきます。簡素化されている部分が多くちょっとおもちゃ感もあります。ボイラー周りの配管類もだいぶ違いそうです。
私の未熟な技術では、元のモールドを全部削りパイピングしなおすような、細かなパイピングなど出来そうもないので、元のモールドを極力生かし、足りない部分を補う程度で自分が納得できる範囲でのディテールアップとします。
D52は北海道で活躍した機番。D52 468号機の現役時代、五稜郭機関区時代のものをモチーフにします。1968-70年くらいを考えています。
ざっと見たところ、ディテールアップのポイントは、
・マイクロエースの機炭間、車高高さの改善
⇒機炭間の詰めは多分実施します。
車高高さはKATOの新C62と並べると現状でもさほど違和感が
なさそうなので、車高は弄らないかもしれません。
・モーターの小型化(Bトレモーターによる)
・前面解放テコの変更、ステップ、標識塔、スノープロウの追加。
ボイラー手摺の留め具が大き過ぎる点、シンダー除けの形状などの改善。
・ボイラー横梯子、砂箱前手すり、逆転棒カバー、耐寒型の逆止弁、配管類、
火室上配管類、火室下部配管類の追加
・キャブ周り配管、バタフライスクリーン、旋回窓、防寒カバーの追加
・テンダー後部 前照灯、テンダー標識灯、増炭囲い、テンダー後部手すり
他の追加
・ナンバープレート変更、塗装の変更(ロッド類の赤は除去)
など、色々とぱっと見で挙げるだけでもかなりボリュームがあります。できるかな・・・。手持ちのパーツ類で賄えないところも出てきそうだな・・・。と不安要素が結構あります。
先行してナンバープレートを入手しました。取り付けは一番最後になりそうですが、KitcheNさんのD52ナンバープレートです。精度がかなりよいので、マイクロエースのD52には小さすぎるのではないかと思いますが、スケールと字体にこだわった逸品です。何かこれを入手しただけで満足です。ナンバーだけコレクションしたくなるくらい素晴らしい製品です。
この夏、どこまでできるでしょう。今回は少し長いスパンで考えています。2年くらいかけても良いかな。
楽しみです。
D52 468号機 マイクロエース製品はこちら↓
マイクロエース製品のD52最新版は、D52 235号機 函館本線。モーターが小型化されていますが、スタイル・モールド等はマイクロエースの従来の製品と似たような感じ。
五稜郭機関区のD52の資料になりそうな蒸気機関車EX Vol22。見たい・・・。