鉄道遺構
数年前の写真を見ていたら、函館に今は博物館として係留中の青函連絡船「摩周丸」の写真がありました。摩周丸がまだ現役の青函連絡船として就航していた小学生のころ、父に連れられて1度だけ青函連絡船に乗船した記憶があるのですが、この時の船が摩周丸だっ…
北海道新幹線の延伸工事の影響で、長万部の駅前から長万部温泉街まで渡るための跨線橋(中央跨線橋というらしい。)がどうやら姿を消すことになったようだ。 この中央跨線橋は1973年に設置されたそう。私が生まれた頃にこの跨線橋も出来上がったようで、なん…
函館本線の長万部から小樽間のいわゆる山線。古くはC62が重連で10両より多い編成の急行を牽き、特急列車も走っていた鉄路。今は数時間に1本1両~2両の気動車が走るローカル線である。 先日、2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離さ…
先日、ニセコ町の9643を見に行った際に撮ってきた旧新得機関区の転車台です。 この転車台は、1988年に復活運転したC62 3号機牽引の「C62ニセコ号」のニセコ駅までの延長運転(1990年5月から)に際し、1990年に新得機関区から移設されたものです。1985年には…
久々の記事の更新です。 4月中旬になり、駅近くの踏切を通ると、JR倶知安駅の山側にある留置線線路と車庫の撤去工事が始まっていた。北海道新幹線の準備工事にあたってのことである。北海道新幹線開業後の倶知安駅は高架駅となるということであるが、この工…
我が町には古い転車台がある。 豪雪地帯と言われるだけあって、冬は雪深い町である我が町。今は使っていない転車台は雪に埋もれ、手摺などはところどころ雪害を受けている。こうした古い鉄道遺構はもう少し大事にされるべきと思うが、財政的にも人手的にも難…
先日、通りがかりに旧岩内線、共和町にある「幌似鉄道記念公園」に立ち寄ってみました。何回かこの横を通ったことはあるのですが、立ち寄ったのは初めてでした。木造駅舎がなんともレトロでいい感じす。 この駅の開業は岩内線開通から7年後の1919年12月5日と…
ある程度規模の大きい駅は建て替えたり、周囲が開発されたりして、数年たつとガラっと風景が変わるものです。 しかし、小さな駅は昔ながらの風景が随所に見られ、何かノスタルジックな雰囲気を感じます。 ここ、小沢駅はJR北海道函館本線の小さな駅。かつて…