D51 320号機のディテールをいくつか弄ってみました。
以前の記事でも書いていますが、本D51 320号機は安平の道の駅に残る機の現役時代、長万部機関区所属の頃をモデルにしています。デフに点検蓋が付いているのはそのためです。
まずは、気になっていた前面の手すりと、ドーム前の手すりです。KATOのD51北海道形の製品には、申し分ない出来映えのプラ製の手すりが付いています。
そのままでも良いのですが、我が区の他のディテール加工したD51道内機たちと並べると、このD51 320だけ手すりの太さが目立ってしまいます。そこに違和感を感じてしまい他のと同様に銀河モデルのドーム前手すりと、レボリューションファクトリーのD51道内機パーツの前面手すりに交換しました。
塗装はここだけなので筆で塗りましたが、やはりムラができました。それでも線が細くなったので良しとします。蒸気機関車は煤で汚れていてムラはできているだろうし。と自分に言い聞かせます。
また、運転台の公式側の旋回窓に防護網を付けています。レボリューションファクトリーのC62窓回りパーツの中にあったものを使い、窓のヒサシの部分に接着しています。
D51 320の長万部時代の写真で非公式側にも防護網が付いている写真もあるのですが公式側の網より細く貧相な感じがします。しかし、この網は1枚の写真でしか確認できず、他の追分時代のD51 320の写真には非公式側には防護網がついていないので、今回これは見送りました。
他に、蒸気機関車でよく見かける架線注意マークとテンダー後部のネズミ返しのゼブラ模様を付けました。架線注意マークはレボリューションファクトリーのステッカーです。デフと煙室の間の大きめのものは、0.2㎜の真鍮線を渡し、そこに貼り付けました。
ゼブラ模様はラベルシールにプリンターで印刷して自作しています。
D51 320の公式側キャブ下の速度検出装置は以前加工してみましたが、取付ステーの形状が実機と違っていたのが気になっていました。今回、2本のステーをパーツの切れ端で作り付けてみました。位置が少し後ろすぎたようで、あんまり似てないです。
KATOのD51北海道型をD51 320に仕立てる。また気になるところがでてきたら加工していきます。
我が区の3輌のD51蒸気機関車を並べてみました。
D51 1017、D51 146、そしてD51 320です。
当時、実際もこうやって並んでいたことがあったかもしれません。久しぶり・・・って感じでしょうか。
KATO Nゲージ D51 北海道形 2016-3 鉄道模型 蒸気機関車
- 出版社/メーカー: カトー(KATO)
- 発売日: 2014/02/02
- メディア: おもちゃ&ホビー
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