ここ1年間、D51の加工ばかりしており、他の蒸気機関車は全く放置していました。
先日、C62 2号機と、C62 3号機のナンバープレートを入手したので、それを含めていくつか加工しました。
まずは、ナンバープレートです。
下は加工後の写真です。
下は加工前の写真と、加工前にUPしていたC62 2とC62 3の記事。
KATOのC62 2号機、C62 3号機は、両機関車とも、ナンバープレートが付いている位置は実車と同じで、本当に手を加えなくてもいい感じなのですが、ナンバー自体少し縦に長いのと、枠と数字の線が細い感じがします。
そんな風に感じていた折り、レボリューションファクトリーのC62ナンバープレート、しかもリニューアルKATOサイズが40%OFFになっていたので即購入しました。
早速、もとのナンバーを外し、凹みを0.3mmのプラ板で埋めてから取付しましたが、やはり見栄えが良くなりました。
ナンバーを変えたついでに、C62 2、C62 3とも、公式側の速度検出装置を取り付けました。これは0.3㎜の真鍮線で自作です。C62の検出装置のキャブ下ステーは製品に付いているので、その先に配線のゴム被膜を輪切りにしたものを付け、そこからコンプレッサー下まで真鍮線を接着しています。
もう1つは、キャブ前面窓の防護網です。
これはレボリューションファクトリーのC62窓回りパーツセットのものを使っています。
取付方法ですが、窓のひさしに接着しました。強度的に不安なところもあるのですが、パーツについていた細い取付脚を付けると、なんかその脚が目立って違和感を感じたので取ってしまいました。
さらにもう1か所、煙突の回転火粉止への電気配線の追加です。先ほど書いた速度検出装置に使った配線のカバーを剥がした銅線のうちの1本を使いました。元のC62 2、C62 3についていたモールドを削るのが大変そうだったのと、変なところを削ってしまいそうだったので、元のものはそのままにして、途中の立ち上がりの所から銅線を追加した感じです。
C62 2号機はこんな感じになりました。
やはりC62といえばC62 2号機です。蒸気機関車といえばスワローエンゼル、C62 2号機といってもいいかもしれません。幼少の頃に写真で見たC62 2号機の輝く燕のマークはとても記憶に残りました。いつか本物を見てみたいものです。
C62 3号機はこんな感じになりました。
C62 3号機は、私が生涯で初めて会った動いている蒸気機関車です。(乳児の頃はまだ現役蒸気が走っていましたが、記憶にはありません。)私が小学生の頃、復活して倶知安まで友人と見に行った思い出の蒸気機関車です。C62 3号機の当時の写真が無いのが悔やまれますが、懐かしいです。
ドーム前の手すりを手持ちの銀河モデルのものに変えようかとも思ったのですが、銀河モデルのものは旧KATOのC62サイズのようで少しオーバースケール気味です。ただ線が細いので見栄えはいいですよね。
変えるべきか、製品そのままにすべきか、考え中です。
C62 2、C62 3の加工、また少しずつ進めます。