Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

がんばれC11 171号機。SLニセコ号の頃の思い出。

 先日、C11 207号機牽引のSLニセコ号の記事を書きました。今回は2012年10月、C11 171号機牽引のSLニセコ号の記事です。

C11171 SLニセコ号

実車の経歴などは、模型のC11171の記事で書いていますので、今回は書きません。

C11 171号機は2019年の冬期間は、SL冬の湿原号として釧路~標茶間を走っていますが、夏はどう過ごしているのでしょうか。

C11171 SLニセコ号

残念ながらSLニセコ号は今は無くなってしまいました。想えば2012年10月は長男が2歳、長女が0歳。そんな時でした。

長女を抱っこ紐で胸に抱き、乗車したのが良い思い出です。その当時、長男はきかんしゃトーマスが大好きだったので、この体験は、とても喜ばしいものになっていたようです。(今となっては「乗ったこと、覚えていないなぁ」という返答です。今でも乗り物に乗ることは好きです。)

C11171 SLニセコ号-2

さて、故郷の機関区に所属していたC11 171号。模型のディテールを見るためにいろいろな昔の写真を見ましたが、他の北海道の機関車もそうですが、時代によって細かなところが色々と変わっていっているのが見られます。今のディテールはインターネットで見るとたくさん写真があるので、調べられますね。便利です。

この時のSLニセコは現在もSL冬の湿原号で活躍している14系客車でした。
カフェカーを連結し、だるまストーブが車内にあるなど、JR北海道さんこだわりの客車です。(個人的には外観がやはり旧型客車の方が好きですが、14系は子供の頃DD51が引く急行ニセコに乗ったり(父が車の免許を持っていなかったため、急行には良く乗りました。当時は鉄道員は確か普通運賃は無料で乗れて、家族も半額で乗れたと思います。)、何かと乗車機会の多い客車でした。)

14系客車のだるまストーブ

JR北海道さんがいつまでC11 171を運行してくれるのかは分かりませんが、末永く北海道の大地を駆けてほしいものです。