D52 468号機の加工を久々にやっています。丸1年半くらい、Nゲージの工作を休止していたので、再びやり始める事ができるかどうか心配でしたが、何とかちょっとずつ進めていきます。
今回は配管類です。火室上部の配管やボイラ側面の配管、煙突・給水温め器周りの配管を、写真を見て思いつくままに0.2~0.4㎜の真鍮線を曲げ曲げして、ボイラに装着していきます。火室上の配管は実物の写真が見つけられなかったので、C62のものを参考にして付けました。
配管類は、本来は割ピンを通してボイラに挿すのがセオリーですが、最近目が悪くなり細かい割ピンの作業が難しくなってきました。今回は割り切って、瞬間接着剤で管ごと接着して付けました。細かい作業はもう無理です。
また、D52の特徴的なボイラのドーム下あたりの側面に付いている短い梯子も取り付けました。これは、レボリューションファクトリーのハシゴというパーツです。テンダーに付けるためのハシゴだったと思いますので製品は長いのですが、短くカットして付けました。
デフの前側のボイラーに渡すステーは製品のような板状では無く、ロッド状になっていて、付いている位置もデフの前側切り欠きの途中に付いてあります。そういうわけで、製品のものを撤去し、真鍮線でロッド状のステーを渡しています。
キャブも少し手を加えました。屋根の吊り金具(レボリューションファクトリーのテンダーフック)と、運転席後方の配管?手すり?を製品のものを切り取り、真鍮線で作っています。
今のところはココまで。次は火室下部の配管・キャブ下の配管、テンダーに移っていきながら、他に出てくる気になるところをつぶしていく作業です。
改めて、ボイラーを動力に載せ写真を撮ると、やはりマイクロエース。腰高ですね。テンダーとキャブの高さに違和感があります。そのうち何とか出来ればいいなと思いますが、まずはディテールの修正が先です。完成はいつになることやら。
↓これまでの加工
antiquity-closet.hatenablog.com
↓ベースとした模型車両(マイクロエース D52 468 梅小路機関区)