Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

79618号機・石炭水撒管取付

先日のD51 64に引き続き、79618に石炭水撒き管を取付けました。

79618に石炭水撒き管設置

79618のものはD51のものとは形が違います。まさに管のみという感じです。ネット上にたくさんある昔の写真などを色々見てみましたが、水撒き管だけを近くで撮影されている写真はやっぱりどう探してもありません。
しかし、この街には僚機の79615号機がいるのです。先日子供たちと79615で遊んでいたときに写真を撮っておきました。79615のものは1本の棒のような管です。79618の写真にも同様の管が小さく写っている写真がいくつかありました。これです。

79615の石炭水撒き管

これを参考に真鍮線0.3㎜で製作しました。本当にただの管です。先端に瞬間接着剤を固めてノズルのような表現にしてみました。

79618水撒き管再現

また、名称が分からない装置?管?なのですが、運転手側の屋根からテンダーに接続している管があります。これも79615には付いていて、遠巻きに撮影された79618にも同じようなものが付いているのを確認しました。

79615水撒き管と横の管

79618水撒き管と横の管

ということで、こちらも真鍮線で表現してみました。実機は繋がれているのですが、繋いでしまうと曲がれなくなりますので、テンダー側は切っています。
ということで、本当に少しですが79618のディテール変更です。さて次は・・・と。