Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

D51戦時型(D51 1017)のディテールアップ工作-⑥

さて、先週からついに、D51戦時型(D51 1017の番号を付けています)の車高下げの作業を開始してしまいました。マイクロエース蒸気機関車の車高下げは今や色々なサイトで紹介されていますが、やはり中でもオリジナルの「Nゲージ蒸気機関車」サイトは本当にすごいと思います。以下手順などは「Nゲージ蒸気機関車」サイトを参考にしています。

まずは分解です。

Nゲージ蒸気機関車をここまで分解するのは初めての経験なので、慎重に慎重に・・・。ついに、ダイキャストだけにすることができました。

D51 1017分解中

ダイキャストの前方、上方を削り、シリンダーブロックを低くしました。紹介されている手順道理に進めているつもりです。

ここで一度ボディを組み上げてみましたが、シリンダーブロックの上に隙間が空いてしまいました。この辺、焦りで、もう写真を撮っている余裕などありません。

車高下がったの?これ?

また、今までカチッとはまっていたボディがユルユルになってしまって、持ち上げると外れます。どうする?

しかも、極めつけは、走行しないときました・・・。

そしてボディがはまらない、はまらない、とやっているうちに、いくつかの真鍮線の配管やナンバープレートが剥がれ、支離滅裂状態です。

まずいです。完全に失敗・敗北です。どうしましょう。

というところで時間切れ。その日は終了せざるを得なくなりました。

後日、動作の検証しました。走行しなかったのは、接触が悪かったためのようで、各過程で通電を確認しながら組みなおしたら走行はしました。一安心です。

また、再度ダイキャストを削り、キャブ前上方のプラを削る(取る?)のを忘れて、それをしていなかったボディと干渉していたモーターを一旦外し、組んでみました。すると車高は少し下がったのを確認できました。

D51戦時型のダイキャスト

でも、相変わらずボディはパカパカ外れます。この外れてしまうボディはどうしたら良いのでしょうか・・・。車高を下げる加工をされている皆さんは、こんな風になっていないのでしょうか。削り方がまずかったのでしょう。これは未解決です。

シリンダブロック上の隙間もプラ板を1枚噛ませましたが、何とか隙間は無くなりました。

キャブ前の上方プラを切り取るまたは削ると、モーターと干渉しなくなるようですが、ここ、真鍮線で配管を数本付けていて、ここを切り取るとまた配管を一からやり直し・・・。

また、出っ張った元のモーターはやはり何とかしたい。そこで、思い切ってモーターを小型のBトレモーターに換装する決心を固めました。

多分その加工は来週ですね。

やってよかったと思えるように仕上がるでしょうか。
今は分解の時の写真しかありませんが、来週には良いプロポーションになった写真を載せれればいいですが。
今は無残な姿・・・。

バラバラのD51 1017

来週工作の時間とれるかな。