Antiquity in my Closet

我が子と近所に保存してある機関車をみていたら、幼少の頃父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、40過ぎから模型工作を始めてみました。「鉄ちゃん」のイメージから、なんとなく家族には言えず、押入れの中にひっそりと・・・幼少のころ父とみた古の機関車の記憶。

Nゲージ

D51戦時型(D51 1017)のディテールアップ工作開始

先月からなかなか時間が取れず、手を付けられていなかったD51戦時型の工作をようやく開始しました。 まずは、ボディとテンダーを足回りとダイカストから外して、デフを撤去しました。その後、ボディー回りの既製品パーツを付けていきます。 デフを撤去する際…

もう一度走る姿が見れたら・・・C623の話

C623。私が小学生の頃、静態保存から復活してC62ニセコ号として小樽―ニセコ駅を走っていた機関車。 小学生の頃、友達とそのお父さんに倶知安まで連れて行ってもらって、当時父からもらったおさがりのフィルムカメラで写真を撮った記憶があります。その写真は…

D51戦時型 ディテールアップ計画

先日、マイクロエースのD51戦時型 1002号機をお譲りいただきました。程度は並とのことですが、色々と手を加えるベースなので、問題は全くありません。 マイクロエースのD51ということで、先に加工したD51 64と同様に車高が高く独特のスタイルです。KATOのD51…

79618号機・石炭水撒管取付

先日のD51 64に引き続き、79618に石炭水撒き管を取付けました。 79618のものはD51のものとは形が違います。まさに管のみという感じです。ネット上にたくさんある昔の写真などを色々見てみましたが、水撒き管だけを近くで撮影されている写真はやっぱりどう探…

約20㎝の記憶。C62 2号機スワローエンゼル。

C62 2号機。1948年日立製作所笠戸工場で改造(D52ボイラ)名義で製造され、1957年まで東海道本線で活躍、以降は北海道へ渡り、小樽築港機関区へ配属、1972年まで函館本線などで活躍した機関車。その後は梅小路蒸気機関車館(現京都鉄道博物館)で動態保存さ…

D51 64号機に石炭水撒き管取付

D51 64号機にキャブについている石炭水撒き管を取り付けました。テンダーの石炭に水を撒く装置です。ほとんど前から見たら見えません。 最近のNゲージ蒸気機関車には最初から表現されているディテールで、所有しているKATOのD51北海道形にもついています。し…

D51 320号機の現役当時を模索

D51 320号機。 D51320号機は、1939年日立製作所笠戸工場で製造されました。配置当初から北海道で使用され、函館、五稜郭と転属したのち1950年から1970年まで長万部機関区に所属していました。その後小樽築港を経て1976年追分機関区で廃車となりました。廃車…

79618 2つ目の9600

79618号機です。2つ目の9600型で北海道の倶知安機関区所属の蒸気機関車です。よく子供たちと遊びに行く、近所の静態保存機の79615号機と同じ時代に倶知安にいた蒸気機関車です。子供らとこの保存機で遊んでるうちに、いつか思い出になるこの蒸気機関車を作っ…

C11 171 現役の頃

C11 171号機 SLニセコ号。子供たちと乗った思い出の蒸気機関車。残念ながらSLニセコ号は走らなくなってしまったけど、本州に行ってしまった207号機の分まで、まだまだ道内で頑張ってほしいです。模型で再現したいのは、1970年頃のC11 171号機。この頃は長万…

D51 64 北海道のナメクジ

D51 64号機。1937年9月に 川崎車輌兵庫工場で新製。姫路から長岡、大館、横手、秋田、盛岡と1966年まで本州各地を転々とし、1967年以降、渡道し、 鷲別、五稜郭、長万部、小樽築港に在籍。1974年廃車となったD51 64号機。1969年頃、長万部機関区にいた頃の姿…

わが故郷にいた蒸気機関車たち

在籍の蒸気 我が子と近所に保存してある蒸気機関車をみていたら、幼少のころに鉄道マンの父に買ってもらった鉄道模型を思い出し、模型工作をはじめてみました。アナログな良き時代に敬愛の念をもちつつ。 ほとんどは生まれ故郷の街に集っていた蒸気機関車た…